切り離して考えるな、とりあえず感じろ①

美容鍼がテレビで取り上げられたらしく、美容鍼を受けたい!という人がびっくりするほど増えていますね。

テレビ効果恐ろしや。いや、素晴らしいですね。はい。

 

ところで美容目的でいらっしゃる方に

「体は全く問題ないです!顔のむくみとか目のクマが気になります」

とか言われたりするんですけど、その度にずっこけそうになっている、という事をここに告白します。

 

顔と体の関係性は切り離せないのですが、顔の問題は顔の問題、体の問題は体の問題、と捉えてる方が非常に多いのですね。

 

現代の医療では体を細分化して捉え、より専門的に見ていきます。現代人である私たちは胃が痛ければ内科か消化器科、首が痛い、肩が上がらない、とかであれば整形外科、といったように部位別で医師の診断を受け、専門性の高い医師のフィルターを通して体を診てもらいます。

医学の進歩により救われたという方も沢山おられると思います。

また、「うちの科で扱うような病変や症状はない」と帰されたり他科にまわされた事がある方もいらっしゃるでしょう。

 

専門性が高まれば高まるほど、視点はミクロに。それと同時に失われていくのはマクロな視点。全体を引いた視点で見るという事を忘れてしまった方が多いのではないでしょうか。

 

医学のみならず、細分化して物事を捉えるのがスタンダードになった現代。ネット上だけでもあれこれとミクロな情報に溢れ、振り回されて溺れかかってしまう人もいるのでは?

 

美容鍼だけを求めてくる方に

「むくみや目の(血行不良による)クマは顔に刺すより体から変えていった方がいいですよ」

とお伝えしますがピンとこない方が意外と多いのです。

 

ふう。勝手に一息つきました。

 

続きはまた。